儲(もう)けるとは…!

儲けると言う漢字はもともと「信」じる「者」と書く。つまり自分の周りに集まる(信者)ファンの事だ。そのファンをたくさん集めることによってお金も儲かると言う訳だ。例えば私もたまに食べに行く家系のラーメ店は若い人たちにも人気があり沢山のファンがいる。また東京慶應義塾大学のそばにある本店ラーメン二郎にはいつも若い大学生が列を作って待っている。

1日メンチカツを500個以上売り上げる惣菜屋さんもニュースでやっていたことがある。このようにいろいろな商売においてたくさんのファンを持っているお店は数知れない。人は本当においしいものを食べると記憶の中にその味を覚えさせるものだ。だからまたあの店に食べに行こうと言うことになる訳だ。

こう言うリピート客が増えることはその店がたくさんのファンを作った事になる。沢山のファンを引き付ける魅力を持つという事はやはり並大抵の努力では駄目だろう。

これは芸の世界でも同じ

もしあなたが芸事の世界に身を置く事を考え一流の演奏家や一流の歌手として身を立てたいならそれ相応の勉強と稽古を積み重ねる努力が必要である。またいい先生と巡り会い教えを乞うことも必要だ。埋もれたダイヤモンドも磨かねば光らない。歌でも演奏でもやはり公式なコンテストに優勝していくことが重要だ。それが社会に認められていくことになり多くのファンがあなたに着くようになると必然的に社会的な地位や経済的にも潤うことになる。それが儲かると言うことだ。

コンテストに出て優勝を勝ち取る

もしあなたが将来メジャーな歌手になりたいと思っているのならやはり色々なコンテンストに出場して優勝を目指さなければならない。
それは世の中には自分より優れた人が一杯いるからだ!その優秀な人達を制して自分が上位に立てばあなたの歌唱力は本物だと言えるだろう。それがトーナメント形式なら最初は下からスタートして順々に勝ち抜いていくあいだもそれを多くの観客たちが見ている。

私の知り合いの一人に当時まだマイナーの「平成の女流し・おかゆちゃん」という歌手の子がいた。彼女は今時流行(はや)らない昔のスタイルで全国の飲み屋街を飛び込みで流していた。そんな噂を聞いた私も彼女と連絡を取り東急大倉山駅で合流し近所のスナックを一緒に廻った事がある。私も津軽三味線で日本全国の飲み屋街を流して歩いた一人なので飲み屋街に関しては彼女同様明るいのだ(笑)

そんな彼女も2017年テレビ東京の番組「ザ・カラオケバトル」で2週連続優勝を果たしメジャーデビューしたのである。その後NHKの番組で一流歌手の郷ひろみや五木ひろしなどとも共演を果たし彼女は夢の実現に一歩踏み出したのである。その時点で彼女はまだ20代後半であったからこれからの30代・40代は更に磨きをかけて人生を突っ走っていく時代なのだ。彼女のこれからの活躍に期待したい。

スポニチアネックス記事より写真を引用しました

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