夢のある人、無い人

夢のある人、夢の無い人

紺碧の海、バハマ諸島

世の中の人は十人十色という言葉がある。確かに色々な考えかたの人がいる事も事実だが究極を言えば「人は夢のある人と夢の無い人」の二種類しかいないとも言える。

つまり夢のある人は「面白い場面、面白い人達、面白い場所」のある事を知っている。夢の無い人はそれを探そうとしない横着者である」と。

10代、20代であるあなたは「井の中の蛙」では駄目だ。これは丸い井戸の中で生涯を暮らすカエルの事を言っている訳だが外の世界がどんなものであるかを知らずにその一生を終えてしまう例えだ。私は息子にも小学生の頃に少しでも見識を広めさせようと小学生グループで中国を旅する企画に参加させた事がある。逆に私の長兄はもう70代になっているが海外に出た事は一度も無いまさに井の中の蛙なのだ。最も兄貴にはそんなチャンスが無かったとも言えるが…。

片や私は中国、韓国、ヨーロッパ、アメリカと世界を旅してきた。始皇帝が作ったあの万里の長城にも行ってきた。中国皇帝が暮らした紫禁城も中に入って見て回った。それでもまだ見ぬエジプトのピラミッド、ドイツのアウシュビッツ強制収容所など歴史遺産の残る場所へ行きたい所が山ほどある!(笑)

万里の長城
後方が紫禁城と天安門広場
あの愛新覚羅溥儀が座った玉座

兎に角、歴史で有名になった場所には歴史を勉強した上で旅したい。そうするとより旅が楽しくなり味わい深いものになるからだ。歴史を知らないと有名な場所を訪れても何も感じる事無く通り過ぎてしまう。これでは旅してもあまり意味がない。歴史のある場所であれば先人たちがその時代どう生きた場所なのか目をつむってタイムスリップするのだ。

自殺なんてもったいない!
  
私は自分の人生が面白くて仕方がないと思っている。毎日生きるのが楽しくて仕方がない。未だ若い内に人生を悲観し自殺してしまう人達がいる。これもその人の宿命なのかも知れないが実にもったいない話である。何故なら人はどんなに嫌だと駄々をこねても必ず死と言うものが着実にやってくるからだ。

だったら面白楽しく人生を全うしたほうがいい。といっても苦労を恐れ享楽のみにふけってやたら大切な時間を無駄にしていけばそれなりの報いがやってくる。因果応報だ。

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